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 最終更新は 2024年4月22日(月) です

「ホーム」を更新しました。

 



~戦争遺跡を史跡・文化財に、語り伝えよう戦争のこと~

松代大本営(長野市)
松代大本営(長野市)

 

 各地の戦争遺跡保存団体、文化財保存全国協議会、歴史教育者協議会などを中心に、団体や個人が集い、1997年に「戦争遺跡保存全国ネットワーク」が結成されました。

 

 私たちは、戦争遺跡の調査・研究・保存運動、平和資料館、平和教育などについて情報交換をするために、「戦争遺跡資料」の刊行や「戦争遺跡保存全国シンポジウム」の開催などを続けています。

 そして、「戦争遺跡から平和を学ぶ」「二度と戦争遺跡を作らせない」ことを大切にしています。 

 

 一緒に活動しましょう。

 

 入会のお申し込みは事務局(松代大本営平和祈念館)へメイルをお送り下さい。

 ここ をクリックしてもメイルアドレスが出ますお名前、ご住所、お電話番号もお知らせ下さい。団体加盟もできます。

 年会費2000円(団体加盟は4000円)です。 


今年の全国シンポジウムは「北九州 やはた大会」です

24年8月17日(土)~19日(月) 北九州市八幡区 九州国際大学

現地実行委員会で、全体会報告をされる学生の皆さんを紹介。
現地実行委員会で、全体会報告をされる学生の皆さんを紹介。

 3月17日(日)に、第27回「戦争遺跡保存全国シンポジウム北九州 やはた大会」の現地実行委員会が、会場になる九州国際大学で開催されました。

 現地から6名、運営委員7名が出席。また、運営委員6名がオンラインで参加しました。会議の冒頭に、全体会で報告をされる九州国際大学の学生5名も紹介され、拍手で歓迎しました。

 シンポジウムの全体会や分科会などの会場も見学しましたが、とても立派で広く、申し分のない会場です。JR八幡駅からも徒歩で10分かからず便利です。

 大会の日程は、8月17日(土)の午後に全体会と総会(その後、分科会打ち合わせ)、夕方から全国交流会も行ないます。18日(日)は分科会と閉会集会。19日(月)は現地見学で、半日コースと一日コースが予定されています。

 詳しい日程が書かれた開催要項は5月中旬ごろに会員の皆さまに郵送します。それに合わせて、このウェブページでも紹介します。

空襲・戦跡九州ネットワークがオンライン集会  24年6月1日

「空襲・戦災・戦争遺跡を考える九州・山口地区交流会」が設立10周年で改称

 熊本の高谷和生さんからの情報です。

 2024年に設立10年を迎える「空襲・戦災・戦争遺跡を考える九州・山口地区交流会」。これまで九州各県・各地で、空襲・戦災・戦争遺跡の諸課題にていねいに向き合ってこられました。

 今回、10年の節目にあたり、「設立10周年オンライン集会」を開催されます。会の名称も、活動の実態に即して「空襲・戦跡九州ネットワーク」と改められました。

 参加を希望される方は、以下のアドレスよりグーグルフォームでお願いします。https://docs.google.com/forms/d/147k742QnABbfmIsahnzQ2dFNmj803O4wi1qK2CGIEpQ/

 

チラシ表面
チラシ表面
チラシ裏面
チラシ裏面

滋賀・湖西の戦争遺跡を巡る見学会     24年6月1日

戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会 2024年 春のフィールドワーク

大津海軍航空隊の格納庫(陸上自衛隊大津駐屯地内)
大津海軍航空隊の格納庫(陸上自衛隊大津駐屯地内)

 戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会が「滋賀・湖西の戦争遺跡をめぐる」見学会を開催します。主な見学場所は次の3つです。

①歩兵第9連隊火薬庫跡

火薬庫の土塁や、火薬庫の建物の基礎部分がの折っています。

②大津海軍航空隊跡

現在は陸上自衛隊大津駐屯地になっています。駐屯地内に格納庫、滑走台、桟橋、耐弾施設など多くの戦争遺跡が残っています。

③比叡山の桜花43乙型秘密基地

比叡山の坂本ケーブルが接収され、斜面の上部を削って整地し、カタパルトを琵琶湖に向かって設置され、山上駅前には桜花の回転台が埋没しているそうです。

 案内をして下さるのは水谷孝信さん(滋賀県歴史教育者協議会)です。

 参加を希望される方は奥村英継さん(090-2010-5151)までお問合せ下さい。自衛隊に名簿を提出しますので、5月20日締切です。マイクロバスで移動しますので定員20名(先着順)です。京都駅八条口を9時に出発し、16時に終了予定です。

高校生が陸軍関飛行場の研究発表会     24年3月2日

9:00~11:30 せきてらす(岐阜県関市平和通4-12-1)

 愛知の西田敦さんからの情報です。

 岐阜県関市から加茂郡坂祝町、美濃加茂市にかけて、陸軍が本土戦用の「秘匿飛行場」として、関飛行場を作りました。

 関高校の地域研究部が飛行場の掘りおこしをして、コンクリート製の司令部地下壕など20ヶ所の地下壕調査や、地域での聞き取りを行ない、その研究成果は全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会で最優秀賞を受賞されています。

画像は関高校のFacebookから転載しました
画像は関高校のFacebookから転載しました

今回の発表会は関高校と関市観光協会の主催で行なわれ、地域の方々が当時のことを話される公開聞き取り調査も行われました。

 高校生の活動が注目されます。


大月書店から戦争遺跡の本を出版します

オンライン会議の画面より(24.3.10.)
オンライン会議の画面より(24.3.10.)

 戦跡ネットでは、これまで『しらべる戦争遺跡の事典』(柏書房2002)、『続 しらべる戦争遺跡の事典』(柏書房2003)、『戦争遺跡から学ぶ』(岩波ジュニア新書2003)、『保存版ガイド 日本の戦争遺跡』(平凡社新書2004)などを発刊してきましたが、このたび大月書店さんから20年たったアップデート版を作ろうという話を頂きました。

 これまで、24年1月21日(日)、2月23日(金)、3月10日(日)に大月書店の方をまじえて戦跡ネット運営委員会を開催して、本のコンセプトや掲載する戦争遺跡についての意見交流を行いました。

 4月にも同様の会議を開き、本の内容や執筆者を固めて、来年の出版を目ざして執筆にかかる予定です。

 会員の皆さまにも地元の戦争遺跡について、執筆のお声がけをすると思いますのでで、どうぞよろしくお願い致します。

戦争遺跡 指定・登録文化財の動向(2023年8月時点)

 今年の戦争遺跡保存全国シンポ(横須賀おっぱま大会)の基調報告で示された全国で指定文化財や登録文化財になっている戦争遺跡の一覧表です。

  もし漏れや誤りがありましたら、ぜひお知らせ下さい。

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表1 戦争遺跡(旧陸軍関連)の指定・登録文化財一覧.pdf
PDFファイル 945.5 KB
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表2 戦争遺跡(旧海軍関連)の指定・登録文化財一覧(自動回復済み).pdf
PDFファイル 848.8 KB
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表3 戦争遺跡(軍需工場・民間・史資料他)の指定・登録文化財一覧(自動回復済み)
PDFファイル 1.1 MB